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代表挨拶

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初めまして。 代表の須藤です。

このサイトに訪れて下さったということは、美容業界で働いている、もしくは今まさに飛びこもうとしている方々ですね?
興味を持ってくださり、ありがとうございます。

私は美容師としてこれからという時期に、重度の腱鞘炎のため、突然手に力が入らなくなり、コームもブラシもハサミも、握っているつもりなのに手から滑り落ちてしまう状態になった経験があります。
それまで、24時間364日は美容師漬けであったにも関わらず、治療のために休まざるをえなくなりました。
治らないことに苛立ち、自分が店にいなくても何事もなく回っている現状にも焦り、悲しくなりました。
自分の存在価値とは何か、ハサミの持てない美容師に未来はあるのか、、、
入社式の時に「何があっても逃げない。諦めない」と決めた、強かったはずの意志があっという間に崩れ始めました。
出口の見えないトンネルを手探りで歩いているような状態の時に、当時の社長が手を差し伸べてくれました。
ハサミが持てなくても出来る役割があるということを厳しい言葉で教えて頂き、外相部門の営業を担当するなど、色々な経験をさせて頂いたおかげで今の充実した生活があります。

私がこの業界に飛び込んだ時には、そもそも「残業」という概念が存在しませんでした。
閉店後に練習するのも、自分の技術を磨くためでしたし、その場所・機会を会社は無償で提供してくれるという、お互いのメリットがあるので、金銭的な話にはならなかったんです。
しかし、時代は変わって、今は100円でハンバーガーが食べられて、1000円でTシャツが3枚買える時代です。
頑張ることが美徳、という意識がなくても当然なのかもしれません。

だからといって、「今時の若者はダメだ」と拒絶するのではなく、今の時代に合わせて、自分たちが変わっていくことがこれからの時代には必要なのではないのでしょうか?
美容業界だけに限ったことではありませんが、変化し続けたものだけが残るようになっています。
私たちequriの仲間は、職業を通じて自己の可能性を広げ、人間関係から多くを学び、自らの人生を豊かにするべく「学習する集団・挑戦する集団」を目指しております。

equri代表 須藤 誠

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